Our Service

事業紹介

お客様の夢、ニーズを具現化するため

日々研究・開発に邁進し、新しい製造技術を創造し、
且つ確立することに努めています。

Business content

事業内容

アツタ起業株式会社は電動工具、OA機器、ロボット、工作機械、繊維機械、車輌等各部品のアルミダイカスト及び精密加工品の製造・販売を行っております。
アルミダイカストメーカーとして機械加工を不要とする抜き勾配「ゼロ」の「高精度アルミダイカスト技術」(HAD)を保有しています。この技術をコアに新用途開拓を推進しています。

Product type

製品の種類

電動工具

電動工具

OA機器

OA機器

ロボット

ロボット

工作機械

工作機械

繊維機械

繊維機械

車輌等各部品

車輌等各部品

ダイカストとは?

ダイカストは、「原材料である合金」「ダイカストマシン」 「金型」の3要素から成り立っています。

Features of die casting

ダイカストの特徴

Features
01

量産性

ダイカストは複雑な形状の製品を1工程で量産することが出来ます。

Features
02

寸法精度

他の鋳物に比べて、ダイカストは非常に高い寸法精度が得られます。

Features
03

表面処理

ダイカストの滑らかな優れた鋳肌は、メッキや塗装などの表面処理が容易です。

Features
04

肉厚

薄い肉厚で、複雑な形状の製品を作る事が出来ます。これは軽量化に大いに役立ちます。

Features
05

強さ

薄肉でも強い製品が得られます。また、単位面積当たりでは薄くなるほど強度が高くなります。

Features
06

健全性

キャビティ部の空気や離型剤の気化ガスなどを巻き込むこともあるが、
これらを改善した技術も開発されたので、鋳巣の発生を少なくすることが出来ます。

Features
07

経済性

1つの金型で数千~数十万個の製品が作れるので多量生産を行うことで大幅なコストダウンがはかれます。

Our Strong Point

当社の強み

後加工不要耐圧薄肉
高精度アルミダイカスト技術

HAD(High Accurate Diecast)

高精度ダイカスト技術の開発で後工程の減少と薄肉軽量化による、大幅な環境負荷軽減を達成しました。

Strong Point01

当社のオリジナル技術

当社は昭和28年創業以来、ダイカスト鋳造の専門メーカーとして長い歴史を有し、いろいろな改良、改善を繰り返し現在に至っております。その間、中小企業庁等からの表彰を受け、平成13年「高精度アルミニウムダイカスト技術」の加工レス化「HAD」(High Accurate Dicast)を開発して、「永井科学技術財団賞」の「技術賞」を受賞しました。

Strong Point02

量産性・正確性・耐久性に富む

ダイカストは一般的には・量産性に優れ・高い寸法精度・成形後の滑らかな鋳肌でメッキや塗装に優れ・薄くて強度の高い製品 特性等の利点を有しています。

Strong Point03

環境に配慮した製品

当社はダイカスト製造技術の革新を行い、後加工不要で、切粉も切削油も出さない高精度アルミダイカスト製造技術で色々な環境負荷の低減を達成しました。この技術は、様々な製品、特に電動工具、OA 機器、自動車部品 などに活用されております。

高精度ダイカスト技術
(HAD)とは?

従来のダイカストの常識を覆し、リードタイムの短縮が図れる、画期的なダイカスト技術です。

Features of die casting

高精度ダイカスト技術の特徴

Features
01

Features
02

高精度の実現

Features
03

後加工をなくす 

Features
04

薄肉軽量化

Features
05

内部組織の均一化

Features
06

部品生産リードタイムの短縮化

Features
07

トータルコストの低減化

About the manufacturing process

製造工程について

製造コスト、環境負荷の軽減

従来のダイカストは成形後人手をかけて、穴あけ加工、平面加工を行い、組み合わせていたが、それによって切粉等も発生していました。開発した製造工程(HAD)では成形後の精度が良い為人手をかけることなく組み立てなどが実施出来(加工レス化)、製造コストの削減、切粉などの削減、処理費の削減に寄与できるようになりました。

従来のアルミダイカスト製品の製造工程

高精度アルミダイカスト製品の製造工程

HAD製品

従来品

製造技術(HAD)によって製造した小型エンジンのクランクケース

環境負荷低減効果

環境負荷の低減は削りくず等のアルミ合金のリサイクル量の低減と作業工程の簡素化に起因します。

01

アルミ合金等のリサイクルの減少によるCO2削減

  1. 「HAD」による年間のアルミ合金使用量:100トン/年。
  2. 「HAD」法によって、アルミ合金のリサイクル量及び歩留まりが10%向上するので、年間10トン/年削減。
  3. アルミ合金の溶融温度700℃ 比熱:0.22kcal/kg℃ 1kwh=860kcal 以上の結果からCO2削減量は、2.3tCO2削減/年。
  4. 原料のボーキサイトから計算すると約10倍の23t/年、CO2削減。

02

作業量の削減によるCO2削減

穴あけ加工、表面研削等の加工レスによるCO2削減。
加工は製品の種類によって異なるが、製品1個当たり0.1kwh/個かかっており、年間20万個程度生産しているので約12tの CO2削減/年となります。